本紀行Ⅸ

○「世界素描大系Ⅱ」 ドイツ、フランドル、オランダ 13~19世紀 講談社 昭和51年3月25日第1刷発行
表紙 アルブレヒト・デュ-ラ- 1471-1528年 -93歳の老人の肖像- 1521年

素描、つまりフランス語でいうデッサン、英語のドロ-イングは、それ自身完成された絵画として作られたものではないけれども、作家の心眼に映ったイメ-ジをそのままに描いたものとして芸術的価値の高いものが少なくない

アルブレヒト・デュ-ラ-  -アルブレヒト・デュ-ラ-の父-1486年

アルブレヒト・デュ-ラ-  -死せる荊冠のキリスト- 1503年

アルブレヒト・デュ-ラ-  -デュ-ラ-の母の肖像-  1514年

アルブレヒト・デュ-ラ--聖アンナ(アグネス・デュ-ラ-の肖像)-
・デュ-ラ-の妻、アグネスの肖像 1519年

アルブレヒト・デュ-ラ-  -ある建築家の肖像- 1506年

アルブレヒト・デュ-ラ- -眼を閉じた若い婦人の頭部- 1520年



「世界素描大系Ⅰ」イタリア 13~19世紀 講談社 昭和51年発行 
表紙はレオナルド・ダ・ヴィンチ -五っのグロテスクな頭部- 

レオナルド -レダの頭部-

レオナルド -二つの頭部-

レオナルド -描く人物のための衣襞の習作-

「世界素描大系Ⅲ」 フランス 13世紀から19世紀
表紙 エドガ-ル・ドガ(1834-1917) -ジョヴァンナ・ベルレルリ  ドガのいとこ 1857年

画家I.D.Cのイニシャル -ガブリエレ・デストレ(ポ-クオ-ル公紀)-  1529年26歳で急死

ドガ -若きルネ・ド・ガの横顔-  ドガの弟

ルノワ-ル  -田舎の踊り- 

ルノア-ル -女と子供(ジャン・ルノワ-ル・ガブリエル) ・ジャンは後年著名な映画監督となる。 

アングル -モワトシエ夫人の肖像習作-

アングル   -プ-クヴィル氏の肖像-

ジャン・フランソワ・ミレ-(1814-1875)   -子供に食べさせる農婦-
この主題の絵を1861年のサロンに出品したしたが、粗野であるとして激しく攻撃を受けた。

ドガ -斜め前向きのポ-ズをとる踊り子- 

ロ-トレック -ジャ-ヌ・アヴリルの肖像- 
ム-ラン・ル-ジュの踊り子 貴族と娼婦の間に生まれ無学であつたが、幅広い読書、著名な文学者、作曲家、芸術家たちとの間を出入りした。

「世界素描大系Ⅳ」 東洋・スペイン・イギリス・アメリカ 現代
表紙 バブロ・ピカソ  -若きアルルカンの頭部- 1921年

コロ- -ベレ-帽の娘-  

ルノワ-ル 

レオナルド・ダ・ヴインチ(1452-1519) -リッタの聖母- 1490年頃 エルミタ-ジュ美術館

ミケランジェロ(1475-1564) -ピエタ-  1499年  サン・ピエトロ大聖堂
十字架から降ろされた死せるイエスを抱くマリアの悲哀(ピエタ)を刻んだ高さ174センチの大理石像。ミケランジェロ23歳の時の作品。
ロマン・ロラン「ミケランジェロの生涯」(高田博厚訳) 岩波文庫から
-久遠に若い「処女」の膝の上に、死せるキリストは眠れるように横たわっている。清純なる女神と受難の神の顔には天上の端厳さが漂っている。けれどもまたそこには言い現わしがたい憂愁が溶け、二つの美しい姿を浸している。悲哀がミケランジェロの魂に乗り移ったのであった。-

ル-ベンス(1577-1640)  -クララ・セレ-ナ・ル-ベンスの肖像- 1615-16年
12歳で病死した第1子、長女クララ。肌や髪の毛の表現に天才的な絵筆のあとが窺える。