奈良室生
雨の室生寺
室生寺は写真家・土門拳が生涯にわたって通い詰めた寺である。昭和14年から53年まで。ほぼ40年にわたる「詣で」である。
翌年の54年.9.11に脳血栓で倒れ、以後意識不明の10年。1990.9.15意識の戻らないまま死去。享年80歳。
室生寺に始まり室生寺で閉じた写真家人生、といってもよいか。作家、井上靖は「室生寺に魂を売り渡した」と土門拳を評した。
カメラ機種名 NIKON D700
撮影日時 2008/11/16
カメラ機種名 Canon EOS 5D Mark II
撮影日時 2012/11/08
秋の室生寺 太鼓橋と土門拳が定宿とした橋本屋
五重塔 高さ16M 屋外に立つ五重塔としては日本最小 19989.22の台風7号により、樹齢約650年の杉の大木が倒れ、
その直撃で屋根が五層にわたって破壊された。全国から1万5千通に及ぶ早期修復を望む手紙が殺到したという。
2000年10.20落慶法要が執り行われた。 右は灌頂堂の建物。
カメラ機種名 Canon EOS 5D Mark I
撮影日時 2012/11/08
カメラ機種名 Canon EOS 5D Mark II
撮影日時 2013/10/12
カメラ機種名 Canon EOS 5D Mark II
撮影日時 2013/10/12