東北紀行

東北というと、かつては、「みちのく」、「奥州」、芭蕉の「奥の細道」のイメ-ジでした。わずか半世紀前の列車旅でも、長い時間がかかり、私自身、仙台・松島あたりの旅で、宿泊も2泊程度でした。岩手・秋田・青森までの旅はさらに長い時間がかかり、気軽に足を運べるようになるのは、新幹線(大宮-盛岡間の開通・1982年)以降であったように思います。  鈴木慶治


秋田内陸縦貫鉄道  2012.2.11
秋田内陸線縦貫鉄道は秋田県の北部を走るローカル線です。 みちのくの小京都・角館から、世界一の大太鼓の里である鷹巣までの94.2キロメートルを走ります。 沿線には花の名所や温泉、古き町並みなど観光スポットもたくさん。 その鉄道のほぼ中間にマタギの里の阿仁合(あにあい)はあります。

鉄路が雪におおわれて見えない。それでも列車は走る。

マタギの説明は興味深い

岩手・田沢湖高原  2012.2.12
冷たく澄んだ空気のためか、夏の花火とはことなる。冬の花火は印象的だ。 

小岩井農場 岩手山  2012.2.13

秋田-秋田駅近く 2012.2.12

秋田男鹿半島・真山神社・なまはげ神事
2012.2.11

2016.2.14

秋田県・横手市-かまくら行事 2014.2.14

2011.2.15 かまくらの中から

かまくら
「一歩、雪の街路へ踏み出すと、私は童話の国の中にあった。あちこちの軒下に積まれた雪の中から、ぽっと光が射している。それは、この辺りでかまくらと呼ぶ水神を祭る行事である。子供達が「おらのかまくらへ来てたんせ」と昼間のうちから頼んでいたので、向かいの家のかまくらをまず覗く。先刻まで大声で駆け回っていたやんちゃ連中が、これは又、きちんと坐っていかにも静かなまなざしである。・・・雪室の中は素晴らしい光を放っている。外の闇と雪室の中の光の交錯が、この世のものとも思えぬ清浄な雰囲気を出す。・・・私は酔ったように雪の街を歩く。雪にすっかり包まれているこの横手の町そのものが「かまくら」の集まりのようにさえ思えてくる。吹雪の夜も囲炉裡火は暖かく、人々の心は親しさに満ちている気がする。」 
 東山魁夷 昭和32年5月刊「わが遍歴の山河」所収

本来のきどりのない「おもてなし」が、ここ秋田県・横手市「かまくら」にはある。子ども達の「あがってたんせ」にしぜんと心が和む。

地元の中学生。落ち着きのある動作にびっくりした。

五郎兵衛村のかまくら

めんこい雪ん子

横手城のかまくら

2019.2.9  横手市

夏泊半島 青い森鉄道 小湊 ハクチョウの飛来地。
2017.2.16

小湊駅 奇岩の山である。名前は何というのだろう。

小湊
2014.1.11  
3年前にも来ていた。この時のほうがハクチョウの数は多かった。


青い森鉄道 浅虫温泉 かつては太宰治もきた、棟方志功もきた・・・

浅虫駅の駅舎-旅人が列車を待っていた。

青い森鉄道の車内では 若い車掌さんが沿線の案内をしていました。

野辺地駅にて 列車と乗客にふかぶかと一礼。姿勢のよいさわやかな好印象の女性でした。

盛岡城跡 2019.2.10
-不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸われし 十五の心- 啄木 

右、北上川。左、盛岡駅。正面、岩手山。

秋田県角館 
撮影 2016/02/15

青森県下北 大間の海
撮影日   2014/01/11

津軽海峡からの強い風で写真が思うように撮れない。

下北半島 薬研温泉 
2014.1.11

下北半島 横浜


2016/02/13
津軽鉄道 スト-ブ列車

津軽中里駅では高校生による音楽イベントが開かれていた。

津軽鉄道の車内。「五所川原農業高校」の生徒さんが自校で作ったものの宣伝。津軽鉄道沿線には「五農校前駅」がある。

2014/01/12

金木町-斜陽館 
選ばれしことの不安と恍惚われにあり 

斜陽館

五所川原から青森に向かうバスの車中から。

秋田・男鹿半島 入道崎 2016.2.13

青森 五能線 2013.6.3 鰺ヶ沢駅

白神山地 2013.6.3

岩手県平泉中尊寺  
2019.2.10

宮城・松島 2013.8.18

奥入瀬渓流
2013.6.12

2017.4.29

青森 蔦温泉
撮影 2016/10/24

青森    酸ヶ湯温泉
撮影日  2016/10/24

八甲田山 秋と冬が同居した景観がのぞめる

八甲田山ロ-プウエイ

八戸 種差海岸
2016.8.
 

秋の銀山温泉 2015.11.14

冬の銀山温泉 2019.2.9

山形鉄道 2019.2.9

長井駅

出羽三山紀行 2013.7.9-11 湯殿山/羽黒山・五重塔/

2013.7.10 鳥海山 中島台 獅子ヶ鼻湿原 

2013.7.10 鳥海山 元滝伏流水

2013.7.10  山形県酒田・山居倉庫

青森・十和田湖 2013.6.2

十和田湖 2017.4.29

青森ねぶたの家ワ・ラッセ  2016.10.25 

青函連絡船メモリアル 2016.10.25

鳴子温泉  2015.11.13・14

鳴子温泉 某ホテル 

岸こけし店 

我が家にきた「岸こけし店」さんの作品-鳴子姫 左の姫は35年以上、右の姫は6年ほど我が家にいます。。