さんさ踊り
さんさ踊りを最初に見たのは、2011.7.17に仙台で開催された「東北六魂祭」。大震災から僅か4カ月しかたっていなかった。
東北の六県が一同に介して、祭りを挙行したのである。この時期になぜという声もあったというが東北の魂、絆を高める上で
意味のある祭事であったと思う。そこで見た「さんさ踊り」に大いに興味をそそられ以後2019年まで通うことになる。 鈴木慶治
仙台市民広場 メインステ-ジにて 2011.7.17
2010年度のミスさんさ
夏空高く響き渡る太鼓の音に合わせ、軽快なテンポで群雄するさんさ踊りは、市民に古くから親しまれてきた盆踊り。
その起源をさかのぼれば、日蓮上人が伝えたもの、あるいはどこかの寺の念仏僧が教えたなどと諸説があるが、中で
も最も広い地域に伝えられているのは、「鬼の手形」で知られる盛岡市那須川町にある三ツ石神社の三ツ石神社伝説。
盛岡市とその周辺地域に踊り継がれてきた伝統さんさ踊りは、各地域によって振り付けや衣装が異なる。お祭り期間中は
盛岡駅西口の盛岡市民文化ホー ル、盛岡駅滝の広場で「伝統さんさ踊り競演会」が開催される。
太鼓や鉦(かね)の力強いリズムと横笛や歌声に合わせ、人々が列になって大通りを踊りながらパレードする祭り。
午後6時過ぎから、踊り手の人々が福を呼ぶ意味を持つという「サッコラチョイワヤッセ!」の掛け声とともに溌剌
と踊り始める。 サッコラとは『幸呼来』と書いて、幸せを呼び込む掛け声♪ ハラハラハラセは、『祓祓祓せ』で、
邪気を祓う意味だそうだ。
「さんさ踊り」は江戸時代から盛岡市周辺で踊られていたもので、各地でまちごとに特有の踊り方が形成されていった。
1977年に「さんさ踊り」を盛岡市の祭りの目玉にしようと、リズムや振り付けを統一した「盛岡さんさ踊り」が誕生。
地域の老若男女誰もが一緒に踊れる祭りとして愛されている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
写真は2011年から2018年(2014.2015を除く)にかけて撮ったものである。 鈴木慶治
撮影日 2011/08/04
清流さんさの皆さん
カメラ機種名 Canon EOS 5D Mark II
撮影日時 2017/08/02
三本柳のみなさん
カメラ機種名 OLYMPUS PEN-F
撮影日時 2018/08/03
清流さんさのみなさん
撮影日時 2013/08/02
ミス太鼓のみなさん
カメラ機種名 Canon EOS 5D MarkⅡ
撮影日時 2017/08/02
三本柳のみなさん
2013.8.2 清流わらぺ
盛岡さんさ踊りは、岩手県盛岡市にて毎年8月1日から4日にかけて行われる祭りである。
8月上旬、東北各地で行われる夏祭りで最も早く開催される祭りの一つで、かつては3日間開催だったが、
近年は参加団体数が増え続けているため4日間の開催となった。
東北6県の主要な祭りの中では歴史が浅いため、岩手県は、東北三大祭りに対し、東北五大祭りの名称を掲げ、
その1つとしてPRを図っている。2007年のNHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』では地元の協力で「盛岡さんさ踊り」が再現され、
劇中エピソードの舞台として描かれた。2007年6月には世界一の和太鼓の数の祭りとしてギネス世界記録に登録された。
2019.8.04 さんさ踊りはさんさ19へ
さんさ踊りパレ-ド・動画 YouTube から